原題
Clinical Outcomes Among Patients Treated With Stereotactic Body Radiation Therapy to Femur Metastases for Oligometastatic Disease Control or Reirradiation: Results From a Large Single-Institution Experience.
背景:大腿骨転移に対する定位放射線治療(SBRT)後の転帰に関するデータは限られており、SABR-COMET試験では除外された。
方法:主に前立腺癌または乳癌/肺癌からの53の大腿骨転移を有する48人の患者をSBRTを用いて治療した。カプラン・マイヤー法およびコックス比例ハザードモデルを用いて、生存率およびベースライン因子と転帰との関連を分析した。
結果:追跡期間中央値19.4か月で、1年および2年局所制御率は94%および89%、全生存率は91%および73%であった。局所領域再発イベントの半数は腫瘍容積の近くで発生した。
結論:適切に選択された患者における大腿骨転移に対するSBRTは、最小限の毒性で良好な転帰をもたらした。さらなる研究が必要である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101439
PMID: 38419821
Open Access
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