原題
A novel framework for thermoradiotherapy treatment planning.
背景:本研究では、等価放射線量の最適化に熱効果を含む新しい熱放射線療法治療計画アプローチを導入した。
方法:前立腺癌の4症例に対して3つの治療戦略を計画し,線量,等価放射線量,正常組織合併症確率,及びロバスト性を評価した。
結果:放射線療法と温熱療法の併用は、腫瘍制御確率を平均85.9%に増加させた。これは単独放射線療法と同程度であったが、直腸正常組織合併症の確率は低かった。
結論:新しいフレームワークは、正常組織に高い損傷を与えることなく、様々な温度分布にわたって治療効果を高めた。さらなる改善は、正確な腫瘍データおよび温熱効果の正確な計算にかかっている。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.02.012
PMID: 38387812
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