原題
Meta-Analysis of STereotactic body radiothERapy in non-spine BONE metastaseS (MASTER-BONES).
背景:脊椎以外の骨転移(NSBM)治療に対する定位放射線治療(SBRT)の安全性と有効性は不明である。
方法:複数のデータベースの系統的レビューおよびメタアナリシスは、PRISMAおよびMOOSEガイドラインに従い、変量効果モデルを使用した。
結果:SBRTを受けた患者807人を対象とした7件の研究では、1年および2年のアウトカムは有望であり、重篤な合併症の発生率は低いことが示された。標的体積と骨折リスクとの間には強い相関が認められた。
結論:SBRTは、最小限の重篤な合併症でNSBMを治療するのに安全かつ有効であると思われる。しかし、骨折リスクの増加を防ぐためには、慎重な標的体積の選択が重要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2023.12.045
PMID: 38244875
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