原題
Lenvatinib Plus Pembrolizumab Versus Sunitinib in First-Line Treatment of Advanced Renal Cell Carcinoma: Final Prespecified Overall Survival Analysis of CLEAR, a Phase III Study.
背景:CLEAR第III相試験では、未治療の進行腎細胞癌(aRCC)患者を対象として、レンバチニブ+ペムブロリズマブとスニチニブの全生存期間(OS)を比較検討した。
方法:aRCC患者をレンバチニブ+ペムブロリズマブまたはスニチニブを投与する群に割り付け、OSを比較した。
結果:レンバチニブ+ペムブロリズマブによるOS中央値はスニチニブと同程度であった。レンバチニブ+ペムブロリズマブで治療された患者は、スニチニブを投与された患者よりも明らかに高い36ヵ月OS率と良好な無増悪生存期間を示した。
結論:レンバチニブとペムブロリズマブの併用は、未治療のaRCC患者において、管理可能な安全性プロファイルで一貫したベネフィットを提供する。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.01569
PMID: 38227898
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