原題
First Safety and Efficacy Data with the Radiohybrid (177)Lu-rhPSMA-10.1 for the Treatment of Metastatic Prostate Cancer.
背景:本研究は,転移性前立腺ガンの治療に使用される放射性リガンド療法剤Lu-rhPSMA-10.1の最初の線量測定データを提示した。
方法:PSMA陽性転移性前立腺癌の4人の患者に4〜6サイクルのLu-rhPSMA-10.1を投与した。有効性、生存指標、および有害事象を記録した。
結果:PSA低下および無増悪生存期間は患者によって異なり、1人は持続的な完全奏効を達成し、全員が最終データ時点で生存していた。重篤な有害事象は報告されなかった。
結論:Lu-rhPSMA-10.1は有望な初期効果を示し、忍容性も良好であった。その可能性を評価するために、さらなる臨床試験が実施されている。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.266741
PMID: 38164586
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