原題
The Effect of Wire vs Magnetic Seed Localization on Lumpectomy Cavity Size.
背景:本研究は、放射線治療計画CTスキャンにおける外科的局在技術と腫瘤摘出術の空洞サイズとの間に関係があるかどうかを評価することを目的とした。
方法:2018年から2021年の間に、ワイヤーまたはシードガイド下腫瘤摘出術による乳房温存手術とその後の放射線療法を受けた女性の単一施設レトロスペクティブレビューが実施された。主なアウトカムには、腫瘤摘出術の空洞サイズおよび切除断端陽性などが含まれた。
結果:617人の女性から、387人が分析され、グループ間で切除断端陽性または2回目の手術に有意な差は見られなかった。ワイヤの局在はより大きな全病理容積と関連していたが、CT空洞容積とは有意な関連は見られなかった。
結論:局在技術によるCT空洞サイズに有意差は観察されず、放射線治療ブースト送達に対する外科的技術の選択の影響はないことを示唆した。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.12.004
PMID: 38161002
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