原題
Large Institutional Experience of Early Outcomes and Dosimetric Findings with Postoperative Stereotactic Partial Breast Irradiation in Breast Cancer.
背景:本研究は、術後定位的部分乳房照射(S-PBI)で治療した患者の線量測定と毒性の結果を分析することを目的とした。
方法:2016年から2022年の間にS-PBIを受けた799人の女性を観察した。線量測定パラメータおよび放射線関連毒性を評価した。
結果:合計815の乳房がS-PBIで治療され、平均用量は処方用量の96.2%であった。急性毒性は患者の21.5%に発生し、主にグレード1であった。UF-WBIを受けた対照群と比較して、S-PBI群は比較的低い急性毒性を示したが、有意に低い線量測定パラメータを示した。
結論:S-PBIは好ましい線量測定および毒性プロファイルを示し、PBI候補に対する従来のWBIベースの方法論よりもこのアプローチの実行可能性を示唆した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2023.110066
PMID: 38142936
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