原題
EVALUATION OF VOLUMETRIC RESPONSE ASSESSMENT FROM STEREOTACTIC ABLATIVE RADIOTHERAPY (SABR) FOR RENAL CELL CARCINOMA (RCC).
背景:本研究は定位放射線治療(SABR)に対する腎細胞癌(RCC)の反応を評価する最良の方法を同定することを目的とした。
方法:SABRで治療したRCC患者データの後ろ向きレビューを行い、追跡CTスキャンによる腫瘍体積と最大直線サイズの変化を調べた。
結果:25個の腫瘍のうち、76%が容積を減少させることで反応し、48%が最大サイズを減少させることで反応した。容積の減少は、サイズの減少よりも早く、より頻繁に起こった。より大きな腫瘍は、SABR後24ヶ月で一過性の増殖およびより高い相対容積を示した。
結論:RCC SABR治療反応を評価する際には、容積変化の評価がサイズ変化よりも有効であると思われる。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2023.12.005
PMID: 38092258
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