原題
VALIDATION OF METASTASIS-FREE SURVIVAL AS A SURROGATE ENDPOINT FOR OVERALL SURVIVAL IN LOCALIZED PROSTATE CANCER IN THE ERA OF DOCETAXEL FOR CASTRATION RESISTANT PROSTATE CANCER.
背景:本研究は、転移性去勢抵抗性前立腺癌に対するドセタキセルおよび他の全身療法がより利用可能になった現在、無転移生存期間(MFS)が依然として限局性前立腺癌における全生存期間(OS)の代替であるかどうかを検証しようとした。
方法:MFSおよびOSデータに焦点を当てて、限局性前立腺癌に対する補助/サルベージ療法を評価した試験からの患者データにメタ解析的2段階検証モデルを適用した。
結果:15,000人以上の患者を対象とした14件の試験のデータから、患者レベルでのMFSとOSとの間に強い相関(0.92)が示された。
結論:MFSは、mCRPCに対する全身療法の利用性が増加した今回の時代においても、局所前立腺癌における全生存期間の有効な代替法として機能し続けている。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2023.11.017
PMID: 38061427
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