原題
Evaluating the Quality-of-Life Impact of Apical Spacing with Hyaluronic Acid prior to Hypofractionated Prostate Radiation Therapy: A secondary analysis.
背景:最近の研究では、前立腺放射線療法の前にヒアルロン酸(HA)スペーサーを挿入した患者の26.5%で腸の生活の質(QOL)の低下が指摘されている。本研究では、スペーサーの特性が腸のQOLの変化に寄与するかどうかを調査する。
方法:HAスペーサーの特性を、3か月にわたる腸と尿のQOLの変化に関連した以前の試験からの136人の患者で分析した。
結果:先端間隔と前立腺容積は直腸V30と有意に関連していた。しかし、先端間隔のみが腸のQOLの変化と関連しており、間隔が広い患者ではQOLの低下が少なかった。
結論:頂端面間隔の増加は、直腸線量測定の改善および3ヶ月後の腸の生活の質の低下が少ないことと関連している。頂端面間隔の増加の意味を理解するには、さらなる研究が必要である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.11.010
PMID: 38043644
Open Access
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