原題
Outcomes Following Hypofractionated Radiation Therapy Alone for Surgically Unfit Early Esophageal Squamous Cell Carcinoma Patients; A Retrospective Single Center Analysis.
背景:本論文では、早期食道寡分割(ESCC)患者に対する扁平上皮癌放射線治療(RT)の実行可能性を検討する。
方法:本研究では、2004年から2018年までに寡分割RTを受けた60人のESCC患者の転帰を遡及的に分析した。
結果:5年制御率および生存率は有意に変動し、3 cm未満の腫瘍長は良好な制御率およびより少ない食道毒性と相関した。しかし、多くの患者が食道炎および食道狭窄を患っていた。
結論:寡分割RTは早期ESCC患者、特に腫瘍長が3 cm未満で外科的切除または化学放射線療法に適さない患者に対する実行可能な治療選択肢となり得る。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2023.109982
PMID: 37926329
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