2分割および5分割MRIガイド下適応前立腺放射線療法のランダム化HERMES試験から得られた中間毒性解析。

原題
Interim toxicity analysis from the randomised HERMES trial of 2- and 5-fraction MRI-guided adaptive prostate radiotherapy.
背景:限局性前立腺癌に対する超寡分割放射線療法(UHRT)は、忍容可能な毒性プロファイルを有し、生化学的無病生存率を改善し、目に見える腫瘍への用量を増加させても、泌尿生殖器および消化管の毒性に有意な影響を及ぼさない。
方法:単一施設試験では、患者を36.25グレイを5分割で投与する群、または24グレイを2分割で投与し、目に見える腫瘍に対して8~14日間にわたってブーストした用量を投与する群に割り付けた。
結果:急性泌尿生殖器毒性は5分割群で10%、2分割群で20%に報告され、重症例は報告されなかった。
結論:予備解析では、泌尿生殖器毒性の発生率が閾値を下回っていることが明らかになり、試験は計画通りに継続すべきであることが示唆された。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2023.09.032
PMID: 37776979

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