原題
Prognostic Value of End-of-Treatment PSMA PET/CT in Patients Treated with (177)Lu-PSMA Radioligand Therapy: A Retrospective, Single-Center Analysis.
背景:本研究は、Lu-PSMA RLTで治療したmCRPC患者における治療終了時のPSMA-PETの予後的価値を評価することを目的とした。
方法:この後ろ向き研究には、利用可能なベースラインおよび治療終了時のPSMA-PETを用いてPSMA-RLTを受けたmCRPC患者が含まれた。PSMA腫瘍容積、新たな病変の存在、RECIP 1.0基準、およびPSA進行状態を評価した。カプランマイヤー解析では、全生存期間(OS)との関連性を評価した。
結果:この研究には20人の患者が含まれていた。新たな病変、進行性PSMA-VOL、進行性RECIP、およびePET時のPSA進行を有する患者は、OSが短かった。
結論:この研究では、様々な基準を用いたePETでの進行はOSの悪化と関連していた。より大規模なプロスペクティブ試験でのさらなる検証が必要である。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.122.265155
PMID: 37678927
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