頭頚部癌の治療における強度変調放射線療法と三次元原体照射法の費用対効果。

原題
The cost effectiveness of intensity-modulated radiation therapy and three-dimensional conformal radiotherapy in the treatment of head and neck cancers.
背景:本稿では、イラン東部における頭頚部癌の治療における強度変調放射線療法(IMRT)と三次元原体照射法(3D-CRT)の費用対効果を比較した。
方法:口腔乾燥とえん下障害に基づく6つの状態を持つMarkovモデルを開発した。97人の回答者から費用と生活の質のデータを収集した。Treeageソフトウェアを用いて感度分析を行った。
結果:3D-CRTはIMRTと比較して質調整生存年が高く、3353ドルを節約した。増分費用効果比は、3D-CRTが質調整生存年当たり7367.27ドルを節約することを示した。
結論:3D-CRTはIMRTと比較して費用対効果の高い頭頚部癌の治療法であると考えられる。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-023-02327-z
PMID: 37608291
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