原題
Example Radiation Oncology Policy for Managing Patients With Implanted Electronic Devices Other Than Implantable Cardiac Pacemakers or Defibrillators.
背景:本稿では、放射線療法中に植込み型電子機器(ペースメーカーまたはICDを除く)を使用している患者を管理するための病院の方針について考察する。この方針は他の放射線腫瘍学グループにも適用できるが、陽子、中性子、重イオン、またはMR-リニアック治療には調整が必要な場合がある。
方法:この方針は、患者のデバイスへの依存、予想される放射線量、および治療の種類を考慮して、リスクに基づくアプローチを用いて策定された。ペースメーカー/ICDと同様に、この方針は、肝臓ポンプ、疼痛ポンプ、神経刺激装置、人工内耳、およびループレコーダーなどの他のデバイスにも対応する。
結果:結果として得られた定義、ガイドライン、およびワークフローが提示され、2022年に部門のポリシーとして採用された。推奨事項には、誤動作のリスクを低減するための患者モニタリングレベルおよびデバイスの問い合わせタイミングが含まれる。
結論:この方針は、放射線療法中に様々な電子機器を埋め込んだ患者の管理を導くことを目的としており、現在、地域ベースの病院で実施されている。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.07.002
PMID: 37578411
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