原題
Novel Intrafraction Motion Tracking During Postoperative Spine Stereotactic Irradiation for a Patient With Carbon Fiber Fixation Hardware.
背景:炭素繊維強化(CFR)ポリエーテルエーテルケトンハードウェアは、脊椎固定手術のための金属製ハードウェアの代替である。その放射線透過性により、より良い可視化と治療計画が可能になる。
方法:子宮内膜癌の63歳の女性は、タンタルスクリューマーカーを備えたCFRハードウェアを使用して、T12椎骨切除術と後方固定術を受けた。術後放射線療法をT11-T12に送達し、Varian TrueBeam IMRソフトウェアを使用して分画内運動(IM)を追跡した。
結果:IMFソフトウェアは、タンタルスクリューマーカーを正確に同定し、追跡した。治療を通して、IM運動は3 mm未満であった。
結論:これは、脊柱定位放射線照射治療中にタンタルマーカーを用いたCFRハードウェアを用いてIMRトラッキングに成功した最初の症例である。ワークフローと脊椎固有のIMRプロトコルのさらなる改善が必要である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.06.007
PMID: 37516957
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