原題
Quality of life and late toxicity after total neoadjuvant treatment for locally advanced rectal cancer – LARCT-US.
背景:LARCにおけるTNT;短縮されたRAPIDO-TNT(LARCT-US)後のQoLおよび遅発性毒性の研究。
方法:前向きLARCT-US(n=273)+189人の同様の患者は、5×5 Gyを受けた後、CAPOXまたはmFOLFOX-6を受けた。3年でのQoL(QLQ-C30/CR29、LARS);3年および5年で記録されたグレード3以上の晩期毒性。
結果:176人の適格なLARCT-US患者のうち、144人(82%)がQoLを完了した。平均グローバルヘルス73、機能約86。鼓腸、頻尿および疲労がよくみられた。LARSは79%(42/53)、主要47%であった。グレード3以上の晩期毒性は3年で12%(33/265)、5年で8%(16/254)であり、罹患した患者はQoL領域の悪化を報告した。
結論:短縮TNTは、低強度のネオアジュバントレジメンに匹敵する低い晩期毒性と許容可能なQoLで、良好な腫瘍学的転帰をもたらした。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111318
PMID: 41319717

コメント